おはこんばんちわ、年末に向けて気が抜けてゴロゴロばかりしている、どうも剱持です。
明日は大晦日、そして今日は大晦日イブ、そんな本日はオススメの泥ねぎ保管方法の話をしたいと思います。
ちなみに泥ねぎとは、スーパーなどで買えるキレイになっているねぎとは違い、皮がむかれていないねぎのことを、通称「泥ねぎ」と呼んでいます。(泥ねぎと言うけど、泥はほとんどついていません)
この泥ねぎの保管方法はとても簡単です。
葱や けんもちでオススメしている方法は、
1、米袋(紙袋)に入れる
2、日陰に置く
3、通気性のあるところに置く
上記3つのことに気をつけて保管して下さい。
密閉された室内(物置など)より、雨が当たらないことが前提ですが、陽の当たりにくい軒下とかの方法が長く保管できると思います。
保管方法と並んでよく聞かれる質問で、どのくらい保管出来るかがあります。
ホームページやチラシには2週間と記載していますが、真冬の時期なら1ヶ月くらいは保管出来ます。
1ヶ月となると多少ねぎの見た目は悪くなりますが(葉っぱが黄色くなったり、ねぎが反ったり)、食べるときには皮を剥くので、そんなに問題になりません。
早く召し上がって頂くことに越したことはありませんが、あんまり急いで食べなくても大丈夫です、といった感じです。
今、説明した保管方法は冬限定です。
暑い時期の保管には適しません。暑い時期は冷蔵庫に保管が1番です。
そしてあまりオススメしない保管方法があります。(個人的な意見なので、絶対にやっちゃダメではありません。個人の判断にお任せします)
それは庭に埋めるです。
確かに庭に埋めた方が劣化しないで長期保管できるかもしれませんが、それはもう深谷蜜ねぎではないかなと僕自身が思ってしまうからです。
それにその土壌から病気をもらってしまう可能性もゼロではありません。
埋める手間もなくので、米袋での保管で十分なので、ぜひやってみて下さい。
米袋はホームセンターで1枚数十円で購入出来ます。米袋自体丈夫なので何度も繰り返し使えるので1枚持っていると重宝します。
保管方法のついでに、泥ねぎのメリットについても話したいと思います。
泥ねぎの最大のメリットは長期保存が可能で鮮度が保たれます。
これは剥いたねぎにはない、泥ねぎだけのメリットです。
剥きねぎは乾燥しやすく皮が硬くなります。
本当は1枚剥いてから調理した方が美味しく召し上がって頂けますが、すでに剥いてあるねぎなので、さらに剥くとなると食べれる部分が少なくなってしまいます。
その点、泥ねぎは皮が最大限残っているので、何枚か剥いても問題ありません。
そして、よりたくさんねぎを楽しむことが出来ます。
農家の作業的にも、剥く作業はとても手間のかかる作業なので、泥ねぎで一般的に販売することが出来れば、消費者の方にも農家にもWin-Winなのにな、と思う今日この頃です。
結構本気で思っているので、サンプル作って営業かけてみようかなと、密かに狙ってみます。
ねぎ好きの皆様いかがでしょうか?
とりあえず、ねぎの保存は米袋がオススメですよ。
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