農業と天気のおはなし

おはこんばんちは、どうも剱持です。

今日もまた強く風が吹いている。

そして一昨日も雨が降って、さらには昨日の夕方にも1時間程度だったけど少し強めにまた雨が降った。

その前には積もらなかったけど、雪も降った。

雨後はたいてい決まって風が強いから、今年は強風の日が多い。しかもかなりの強風だから余計に嫌になってしまう。

風が強いと仕事のモチベーションもあがらないからやる気も出ない。

まぁ、まだ風が強いだけなら、仕事になるからいいんだけど、こう頻繁に雨に降られると仕事にならないから困る。

次期作準備のこの時期はそうでなくても忙しいのに、雨で予定が遅れてくると焦りも出てくるしで、余計に忙しくなりそうで今の段階から少しビビってます。

そろそろ本格的にねぎの定植やら種まきやら始まるから、また5月くらいまでは天気予報とにらめっこが始まる。1週間予報とかを参考に予定を立てるけど、春の天気は三寒四温とはよく行ったのもので、結構当てにならないことが多く、定植を予定した2日前とかに急に当日が雨降る予報に変わったりで、予定が狂うということがよくある。

最初から予定が狂うと、その後の予定がどんどん詰まってしまい大変なことになってしまう、そうなると体力的にも精神的にもキツい。

そうならないために、スタートを2週間くらい早く予定して、少し予定が狂ったとしても調整が効かせるようにしている。

けど、そこまでしても予定通りには行かないのが自然なので、農業の難しさでもある。

なので、読み通りことが運ぶと、気持ちがいいもんで作業終了後は満足感いっぱいで、そうゆう日のビールは言うまでもなく格別に美味いもんです。

農家になって9年たった教訓としては、「天気予報は信用し過ぎない」です。

先の予報を信用し過ぎて、その予定日に作業が出来ると思い込み、他日に作業が出来るタイミングがあってもやらず、結果天気予報が変わり、作業が出来ないと言うことを何度も経験しました。

これ、わかっていても何度も同じことを繰り返し、その目に遭うたびに「あーそうだった」とガッカリする反面、自分にイライラしてしまいます。

教訓なんだけど、完璧に実践することが難しい教訓です。

だから出来ることはドンドンと進めていくように心掛けていて、00年代ドラマ【プロポーズ大作戦】の名ゼリフ「明日やろうはバカやろう」は好きな言葉で、当時もいい言葉だなと思っていたけど、農家により実感しています。

まずは今度の月曜に最初に種まきを無事に終わりにしたと思ってる。

今のところの天気は晴れ、風もほぼない、絶好の種まき日和、予定通りにサクッと終わりにしたい、、、な。

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