激しい夕立、、、コワイ
6月28日夕方
天気予報では夕立の可能性が高い日でした。
午後3時を過ぎるとだんだんと空が暗くなってきました。
そろそろ来るかなと思い、作業も一区切りついたところだったので、まぁちょうどいいかなと思っていました。
お天気アプリのレーダーでは直前までは夕立は来るけど、それほどの雨量でないようでした。
ところが予報は外れ、数分後には土砂降りに、、、
さらに雨は強くなり、土砂降り以上の土砂降りに、自分史上過去イチに感じる豪雨になってました。
それだけでは納まらず、過去イチの強風もセットになり、窓の外は恐怖を感じる景色になっていました。
気がつくとトラクターを止めている簡易ハウスは風に煽られ飛ばされていて、更なる恐怖が、、、
飛ばされたハウスを目の当たりにすると、さらに恐怖は増してそれと同時に不安も覚えました。
裏の育苗ハウスは飛ばされてないか!ねぎは大丈夫なのか!
かなりの不安と恐怖でしたが何もできず、ただただ夕立が通り過ぎるのを待つばかりでした。
こんな時に冷静でいられることは難しいことですね。
ものの数十分の夕立でしたが、外の景色はかなりの変わりようでした。
夕立が通り過ぎると、すぐにハウスをはじに片付け、畑の見回りに行きました。
かなりの強風だったので全部無事とは思っていませんでしたが、
思った以上にはねぎの被害は最小限だったかなと思います。
甚大な被害はなかったので安心しましたが、風で少し傾いたこと、排水が追いつかず水が溜まったこと、夏ねぎの葉が折れたことは少し残念でした。
まぁ、この程度で済んでくれたことは幸いだったと思いたいです。
去年は雹被害があり、その前にも今回のような夕立があったり、何かと6月は被害が大きい自然災害が起こりがちで警戒はしていました。
警戒したところでなす術がないのこともわかっていましたが、目の当たりにすると本当に農業の難しさを実感します。
今回の経験も無駄にせず、天候リスクに負けないよう、心まで折られないように精進していきます。