フォト日記

振り返りと反省、そして来年へ」

今年も残すところ、あと約10日となりました。
本当に「あっという間」に一年が過ぎたように感じます。

今年を振り返ってみると、期待と不安、そしてプレッシャーの一年だったと思います。

昨年の年末に法人化を決断し、4月に設立、6月からは従業員の雇用も始まり、環境は一気に変化しました。
作付けを増やし、資材を見直し、従業員も増えたことで管理が行き届き、品質も向上し、
「今年はさらに売上を伸ばしていこう」と強く意気込んでいました。

しかし、自分自身の過信と見込みの甘さが、今年の厳しい天候と重なり、大きな失敗を招いてしまいました。
結果として収量が大きく減少し、最も大切なお歳暮の時期に、再び受注停止という事態を招いてしまいました。

ご購入を検討してくださっていた皆さまには、大変ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳なく思っています。

実は2年前にも同じような経験があり、「二度と繰り返さない」と心に決めていたにもかかわらず、
また同じ失敗をしてしまいました。

これを「農業の難しさ」で片付けてしまうこともできますが、
振り返ると、まだできることはあったはずで、やはり自分の甘さだったと感じています。
自然を相手にする仕事だからこそ、油断は禁物、過信はなおさらでした。

そんな中で迎えた12月のお歳暮シーズンは、
「ねぎは本当に足りるのか」という不安とプレッシャーで、正直、心が折れそうになることもありました。
(自分はかなりの心配性なので、余計にそう感じていたのかもしれません。)

このブログを書いている今(12月19日現在)、
毎年おなじみの常連さまのご注文はほぼお受けすることができ、
さらに新たなお客様からも多くのご注文をいただけたことで、ようやく少し安心しています。

ただ、ねぎの在庫状況が読めない時期にご注文いただいた方を、
お断りせざるを得なかったことは、今も心残りです。

例年であれば、生育不良は全体の10%前後ですが、
今年はそれが20%ほどに増え、しかもその多くが贈答用として管理していた圃場に集中してしまいました。
最も気を配っていた場所でこの結果になってしまったことは、本当に悔しいです。

お歳暮のピーク時には「なんでこんなに辛い思いをしているんだろう」と思うこともありましたが、
ねぎを購入してくださった方や、お届け先の方から届く喜びの声を聞くと、
「やっていてよかった」と心から思えますし、
結局、自分はこの瞬間のためにやっているんだと、毎年のように再確認させられます。

独自ブランドとして価値を高めて販売するということは、
品質への要求も高まり、購入者の期待も大きくなります。
簡単な道ではないと、今さらながら実感しています。

正直、「なんでこんなに大変な道を選んだんだろう」と後悔することもあります。
特に今シーズンのような年は、なおさらです。

それでも、たくさんの「美味しかった」「ありがとう」という声が、
「来年はもっと良いものを作ろう」という気持ちを奮い立たせてくれます。
本当に不思議なものですね。

今シーズンのねぎ出荷は、まだ始まったばかりです。
これからも厳しい日々が続くと思いますが、
今回の経験を無駄にせず、必ず次のシーズンへつなげていきたいと思います。

生産も、会社経営も、まだまだ課題だらけですが、
「ここが踏ん張りどころ」だと感じています。
規模は違っても、世の中の経営者は皆、同じような壁を越えてきたのだと思います。

自分にもできると信じて、
「なんとかなる」という気持ちで、一歩ずつ前に進んでいきます。

そして来年は、笑顔でシーズンを迎えられるよう精進してまいります。

皆さま、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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