蓄電池を導入、そして住宅ローン借換
先月、我が家は蓄電池を設置しました。
なぜ蓄電池を導入したかというと、1番はずっと前から蓄電池に対して興味を持っていたからです。
そこにあるキッカケが加わり導入してみる決心がつきました。
そのあるキッカケとは今年の2月に蓄電池の訪問営業が来たことから始まります。
その営業は、ただ蓄電池を売りつけるのではなく低い金利で住宅ローンの借換をして、その金利差で実質0円で蓄電池を導入しようというものでした。よくある手の営業だあと思いましたが、詳しく聞いてみて損はないかなと思い、後日詳しい説明を受けました。
説明を聞いた上で思ったことは、確かにいいかも、、、
いいかもと思った点は3つあります。
まず1点目は、去年から急激に上がり始めた上限の見えない電気代に対応するため、今後を見据えて必要かなと感じていた。
2点目は、家に関するローンを1つにまとめられて借り換えが出来るところ。
我が家は、家が建て終わった後に太陽光を設置したので、住宅ローンと太陽光のローンは別々でした。
この2つのローンがあることにとても後悔がありました。
それを今回ひとまとめにでき、金利差で蓄電池を導入でき、さらにはこれまでの月々の支払いより安くなることはとても魅力的でした。
しかもその借換ローンの保険には8大疾病まで保障してくるという手厚いもので、これも心を動かされる一因になりました。
3点目は初めて知ってビックリした点でもあるんですが、最新の蓄電池は災害が起こった停電時でも蓄電池がしっかりと稼働し、昼は太陽光、夜は蓄電池の運行が可能で家全体が平常時と変わらずに生活出来るところです。
?????
「蓄電池ってそういうものじゃないの?」って思っていました。
なんと停電時でも家全体フルに太陽光、蓄電池が活用できるようになったのは最近らしいです。(これ全負荷というみたいです)
これまでにも停電時運行可能なものもあったみたいですが、1階のみとか、リビング、キッチンなどの特定エリア限定なものだったようです。(特定なんちゃらと言った気がします)
(全負荷と特定は機種によって違うようで、現在は自分に合った蓄電池を選択可能になっているようです)
災害時の停電を考えると、このシステムもかなりの魅力を放っていました。
でも話がうま過ぎるし、訪問業者は怪しい、、、説明をしてくれた方はとても誠実そうな人に見えたけど、それだけでは信用出来ない。。。
とても魅力的な話と、信用出来ないの激しい葛藤が数日ありました。
そこで1社だけでなく違う業者にも話をして相見積もりをしてみようと考えて、太陽光を施工してくれた業者に連絡を取り、同じようなキャンペーンはあるのか聞いてみました。
結果、そういったキャンペーン自体は行っていないが、同じ内容で蓄電池を導入は可能ということだったので、また詳しく話を聞くことにしました。
結果的には太陽光でお世話になった業者の方に決めて蓄電池を導入することに決めました。
理由としては、蓄電池には太陽光パネルとの相性があること、
太陽光に関するところを施工業者と違う他社がイジるとパネル等の保証が切れることと、
1番大きい点は、信頼があるかどうかでした。
導入することは決めたけど、導入出来るかどうかは住宅ローンの借換が出来るかに掛かっていたので、まずが借換可能か銀行に審査を出すことになりました。
ここから各必要書類を揃えるに一苦労でした。
市役所行ったり、税務署行ったりと、、、今まで知らなかった県税務署なるところも行きました。
そんなこんなでなんとか事前、本審査と無事にクリアし、6月半ばに本契約し、6月26日に工事、その日から蓄電池運行開始となりました。
決定してからの2ヶ月は怒涛でした。
やるからには電気使用量が増える夏までには使い始めたいと思っていたからです。
そして設置して2日目の6月28日、
15時過ぎ埼玉県北部は突風を伴う激しい夕立に合いました。
この夕立の影響で自分の住む地域では2時間程度の停電が起こりました。
でーもー、我が家だけは蓄電池のおかげで通常通り。
設置2日目で蓄電池の威力に感動し、災害に強い家になったと実感した出来事でした。
通常使用していても、昼は太陽光、夜は蓄電池でほぼ賄うことができ、電気を買うことはかなり減ったと思います。
実際には1ヶ月経っての明細を確認してみないとわかりませんが、きっと減っているはず。
いや、減っていないと困るけど、、、たぶん大丈夫、、、なはず、、、少し緊張。
まだまだ運用開始して間もないのでまだ不安な部分もありますが、現状では蓄電池導入してみてよかったと思っています。
また良い点、悪い点があったら報告するにで乞うご期待!!!
悪い点がないことを願います。。。。