3年ぶり、2回目
おはこんばんちは、どうも剱持です。
12月に入り、一気にねぎの注文が増えました。
でもねぎがない。。。
注文の電話があるたびに、生育不良と伝えている。
確かに生育不良でねぎが小さいけど、その原因は自分にある。
天候のせいと言い訳をして、販売中止の納得をして貰っている。
そう伝えると、「今年の天候じゃ、しょうがないよね」と労ってくれる。(ねぎだけに、、、)
皆さんのご理解をとても有り難く思っています。
でも本当に、申し訳ない気持ちと、悔しい気持ちでいっぱいです。
3年ぶり2回目の今年、その1回目は2020年、
この年の冬も、今年と同じような状況で、ねぎ販売中止。
夏の長雨で、ねぎが病気になり、出荷出来るねぎがかなり減ってしまい、贈り物をストップしなければいけない状況に。
特に年を明けた頃からは、市場にもねぎの出荷数が激減して、ねぎは高騰、長い期間高値での取引に。
うちはというと、良くないねぎだったけど、なんとか出荷をしていて、良くないモノにしてはそこそこの単価で買ってもらえてなんとか凌ぐことが出来た。この時、普段通りに出荷出来た農家はかなりの利益を上げることになり、とても羨ましく思えた。
この時に誓った「絶対にどんな状況でも変わることのない、ねぎを作れるようになろう」と。
「もう2度と同じ失敗はしない」と。
この出来事は農家になり、5年目のことで農業はこういうこともあるのかと思い、栽培にも経営にもとても関心を強める出来事になりました。
この時の反省と誓いを糧に、毎年色々と試行錯誤して、ねぎ作ってます。
でもでもでもでも、、、、、
今年また同じことになってしました。
なので余計にショック。
生育不良になった原因は違えど、同じ状況になったことには変わりない、、、自分の力不足を痛感しています。
経営はもちろん難しい、でも農業はもぉぉぉぉぉっと難しいと実感している今日この頃、
なんとか頑張ります。
みなさん今年はご迷惑をお掛けして大変すみません。
今後ともよろしくお願い致します。