蛇足?二度手間?
こんばんわ。
ここ最近はねぎの防除作業が多い。
なるべく不必要な農薬散布はしたくない。
いろんなSNSで賛否両論がある農薬ですが、農薬を好き好んで使用している農家は絶対にいません。
農薬は高いし、作業は面倒くさいし、色々規則を守らないといけないし、コストとリスクが半端ないからです。
本当に出来ることなら使用したくありません。
でも農薬を使用してあげないと、たちまちねぎは虫だらけの病気蔓延でひとたまりもありません。
なのでしょうがなく使用しますが、出来るだけ不必要な薬は使わないように心掛けています。
例えば、しっかりねぎの状態を観察して何の虫害なのか、何の病気なのか、虫からの被害はどの程度なのか、病気は発生しそうな天候か、兆候はあるかなどのねぎの変化を見極めて、適切な農薬を選択します。
虫がいなそうなら殺虫剤は使用せず殺菌剤のみや、その逆もあり、または両方一緒に散布したりもします。
しかも殺菌剤は予防薬なので、基本症状が出る前に散布します。
症状が出だすと治療が難しいからです。
自分的にはここが悩みどころです。
両方一編にやった方が効率的で手間が省けますが、その考え方だけだと必要ないのにとりあえず一緒に散布してしまう場合もあります。
それが個人的には嫌いで、必要ないならやりたくないと考えているので、大体片方だけの場合が多いです。
でもー、散布した数日後に、あーやっぱりあれも一緒に散布しておけばよかったと思ってしまうことが多々あります。
しかも後日、散布することもあります。
そういう時に、とりあえずで散布した方がいいのか、それともその時に必要なものだけでいいのか、本当によく悩みます。
農薬は、正しい使うことは難しくないけど、使い所の見極めがとても難しいです。なので迷った時は資材屋さんにアドバイスを貰いながら選択肢しています。
蛇足か、二度手間か、、、
まあ蛇足まで不必要なわけじゃないから、一編にやった方がいいんだと思うけど、防除が増えると無駄かなと思っちゃうのよ。。。
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